■京都11R・エリザベス女王杯■新旧英オークス馬の初対決の場となった今年のエリザベス女王杯だが、ダンシングレインの方は結局、追い切りを消化できず。近親に2頭のG1スプリンターがいる血統が日本向きという見立てに変わりはなくても、これではさすがに手が出ない。その昔、引き運動だけでジャパンCをさらっていったスタネーラという牝馬もいたが、今回はノーマークでいいだろう。過密日程のスノーフェアリーも体調維持がポイントだが、ウォーニング(母の父の父=96年毎日王冠勝ちのアヌスミラビリス、00年安田記念2着のディクタットの父)、マルジュ(祖母の父=99年ジャパンC2着のインディジェナスの父)と、“カク外の父”として実績のある血脈に裏打ちされた調整力は信頼できる。仮に先(ジャパンC、香港国際)を見据えた仕上げでも確実に争覇圏だ。 休み明けのレーヴディソールは母のレーヴドスカーが2000mのG1サンタラリ賞勝ち馬で、2400mのG1ジョッキークラブ大賞典2着。半兄アプレザンレーヴは青葉賞に勝ち、、レーヴドリアンも菊花賞で4着に食い込んだように、2000m超で真価発揮の一族でもある。過去5年で2勝(07年ダイワスカーレット、08年リトルアマポーラ)の父アグネスタキオンのレース相性を加味すれば、常識を覆す激走があっても不思議ではない。3頭そろい踏みの“日本のオークス馬”、血統的にはスタミナ因子満載のレディアルパローザが穴候補。 ◎スノーフェアリー ○レーヴディソール ▲レディアルパローザ ☆アパパネ △サンテミリオン △エリンコート |
「スポニチ平成23年11月13日付け掲載」