■東京11R・毎日王冠■
 結局、ハットトリック産駒ダビルシムの一撃で終わったロンシャン・ウイークエンドの日本関連ブランド。もっとも、驚くべき強さを発揮した第90代凱旋門賞馬は、レース前に吉田照哉氏が共有オーナーとなっていたので、半分は日本のホースマンの勝利だったともいえる。少し前に秋華賞選出馬として当コラムでも取り上げたデインドリーム。この3歳牝馬を凱旋門賞の後ではなく“前”に手に入れた吉田氏の決断力には感服する。将来的には社台ファームの豪華繁殖牝馬群に「凱旋門賞馬」が加わることになるのだろう。
 東京11R・毎日王冠は徹底先行のシルポート本命。父のホワイトマズルも吉田照哉氏の勝負服で走った馬で、氏の先見の明が証明された典型例といえる。休みを挟んで活力を取り戻すのがダンシングブレーヴ父系の特質。同配合シンゲンとのワンツーまで押さえたい。

◎シルポート  ○ダノンヨーヨー  ▲リアルインパクト  ☆ダーグシャドウ  △セイクリッドバレー  △シンゲン

「スポニチ平成23年10月9日付け掲載」

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