■東京10R・本栖湖特別■

 発射に向けてのカウントダウンに割り込んだ不測のインターバルの影響か、恐らくデビュー以来初めて一度も先頭に立たずにレースを終えたスプリンターズSのロケットマン。せめてもの馬券圏内への繰り上がりも無情の間接的判定負け?となり、図らずも予想記事に書いた一族郎党の血統的トラウマをより深く印象付ける結果となってしまった。それにしても5連勝でG1馬に駆け上がったカレンチャンの強さは本物。3年前の覇者スリープレスナイトもそうだったように、爆連モードのクロフネ産駒には逆らうな、ということだ。
 東京10R・本栖湖特別はトウシンイーグル本命。現役時は3歳秋に足踏みしたハーツクライだが、種牡馬としては成長曲線を自身が1番人気に反した最後の1冠に合わせた感じ。名繁殖コスマー4×4の近交を持つ本馬も何とか菊花賞に滑り込ませたい大器だ。

◎トウシンイーグル  ○ショウナンバーズ  ▲マイネルメダリスト  ☆ジェイケイライン

「スポニチ平成23年10月8日付け掲載」

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