■阪神11R・シリウスS■

 ヒルノダムールにとって今回の凱旋門賞は、9年前に13着に敗れた父のリベンジマッチであり、95年にラストランを飾った母の父ラムタラの“血統的凱旋”ステージ。昨年の2着馬ナカヤマフェスタともども、現地での評価は依然として伏兵級だが、ひいき目抜きに勝機ありと踏んでいる。ちなみに当日のジャンリュックラガルデール賞では、ハットトリック産駒のダビルシムが2度目のG1制覇に挑む。1日のドラール賞に回ったナカヤマナイト次第ではジャパン・ブランドの“猛打賞”もあり得るロンシャンウィークエンドだ。
 阪神11R・シリウスSはナニハトモアレ本命。10〜11年季の豪州最優秀障害馬に選ばれたブラックアンドベントは、父のブラックホークがシャトル供用で送り出した大物。マイラーのイメージが強い父だが、ロベルト血脈(母の父)由来のスタミナもしっかりと伝える。

◎ナニハトモアレ  ○キングスエンブレム  ▲ヤマニンキングリー  ☆フサイチセブン  △タガノロックオン

「スポニチ平成23年10月1日付け掲載」

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