■新潟11R・アイビスサマーダッシュ■

 種牡馬としてばかりでなく“兄”としてのディープインパクトのブランドパワーにも牽引されて活況だったセレクトセール2011。売却率、平均価格とも前2年比で最高という数字は主催者サイドも想定外だったようだが、決して投機的相場ではなく、中間価格帯の堅調が全体の底上げにつながった感じ。競馬関連産業に携わる一人としてこの結果には胸をなでおろしている。ちなみに2日間を通じての最高価格(3億6000万円)で落札された「エアグルーヴの2010」は牝馬。セリ場においても牝馬の時代ということか。
 新潟11R・アイビスサマーダッシュは5歳牝馬のアイアムマリリン。男勝りの女傑として鳴らした祖母ヒシアマゾンは、中山1200mのクリスタルCを驚異的な追い込みで制した隠れスプリンターでもあった。父マンハッタンカフェの汎用性は“直千”でも不変だ。

◎アイアムマリリン  ○シャウトライン  ▲マヤノロシュニ  ☆エーシンヴァーゴウ  △ヘッドライナー  △セブンシークィーン

「スポニチ平成23年7月17日付け掲載」

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