■中山11R・ラジオNIKKEI賞■

 ダート部門の上半期の総決算、帝王賞は大本命スマートファルコンのワンマンショー。最後に負けた相手のフリオーソ不在、昨年前半の王者エスポワールシチーが復調途上という状況なら当然ともいえるが、昨年の東京大賞典で1秒負かしたバーディバーディを今度は悠々と2秒突き放したのだから、単純比較で半年の間に6馬身分強くなったという見方も可能だろう。クロフネの衝撃的パフォーマンスから10年。「ダート」で世界の頂点を狙える馬が内国産種牡馬(ゴールドアリュール)から出たのは何とも感慨深い。
 中山11R・ラジオNIKKEI賞は5頭出しディープインパクト産駒からヒラボクインパクトをピックアップ。オープン特別3勝の母ドリームカムカムは、中山1800mの紫苑S2着で秋華賞出走を決めた。ノーザンテーストにさかのぼるその父メジロライアンには夏血統という一面もある。

◎ヒラボクインパクト  ○カフナ  ▲ターゲットマシン  ☆プランスデトワール  △マイネルラクリマ  △ショウナンパルフェ

「スポニチ平成23年7月3日付け掲載」

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