■東京11R・ユニコーンS■久々に3冠の夢が広がった今年のダービー。あの馬場を34秒台で上がってきたオルフェーヴルの強さは、直線での波状攻撃をことごとく返り討ちにした精神力ともども、予想のはるか上を行くものだった。一方、ダービーコースでの覚醒を期待していたディープインパクト産駒はオークスに続いて全滅。優勝馬に唯一食い下がったのが宿敵ハーツクライ産駒だったことも敗北感を増幅させるが、個人的にはそれでもなお、最新最強の3冠馬の血脈に3冠阻止の可能性を見ている。ひと夏越して急成長を示す馬がきっと現れるはずだ。東京11R・ユニコーンSのボレアスは父の産駒では変異種的なダート馬だが、後方一気のレーススタイルは3歳世代で最も父に近い。母は兵庫ジュニアGP3着馬で、そのいとこにダート重賞2勝のハードクリスタル。母の父も伝統的にこのレースに強いデピュティミニスター系だ。 ◎ボレアス ○グレープブランデー ▲タイセイファントム ☆コルポディヴェント △アストロロジー △ビッグロマンス |
「スポニチ平成23年6月4日付け掲載」