■京都11R・京都新聞杯■

 87年のミホシンザン以来となる春の天皇賞2代制覇を果たしたヒルノダムールが凱旋門賞の一次登録を済ませた。凱旋門賞といえば02年に父のマンハッタンカフェが13着(レース後に屈腱炎が判明)に敗れ、95年に母の父ラムタラが威風堂々のロングスパートで不敗神話を完結させた血統的因縁含みのタイトルでもある。種牡馬としては大失敗という評価が定まってしまったラムタラが、トップホースのブルードメアサイヤーとして欧州に凱旋することになれば、この国の競馬メディアの一員としても誇らしい。秋を楽しみに待とう。
 京都11R・京都新聞杯のクレスコグランドは、競走馬としても種牡馬としても春の天皇賞を制したマンハッタンカフェの全妹が母。東のプリンシパルSに連闘で臨む同族(3代母サンタルチアナを共有)トーセンレーヴともどもダービー出走に必勝態勢だ。

◎クレスコグランド  ○ユニバーサルバンク  ▲レッドセインツ  ☆コスモヘイガー  △レッドデイヴィス  △テンペル

「スポニチ平成23年5月7日付け掲載」

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