■阪神11R・チューリップ賞■

 オーストラリアにブラックキャヴィアという快足牝馬がいる。昨年のワールドサラブレッドランキングでSコラムのトップレーティング(123P)の評価を得た同馬は、去る2月19日、今季初戦のG1・ライトニングSでデビュー以来無敗の9連勝を飾った。父のベルエスプリはロイヤルアカデミーIIの豪での代表産駒の1頭で、母の父デザートサンはグリーンデザート直子のB級マイラー。ノーザンダンサー血脈の化学反応が爆発的なスピード能力の源泉だろうか。ともあれ今年は、是非とも生で見てみたい南半球の連勝女王だ。
 阪神11R・チューリップ賞は女傑見習い?のレーヴディソールの始動戦。4戦不敗のまま引退した父だが、産駒は意外に連戦連勝型が少ない。ここまで無傷のV3という本馬は、この父の産駒には珍しい天才肌。あっさり決めて桜花賞での“父超え”にリーチだ。

◎レーヴディソール  ○ライステラス  ▲ケイティーズジェム  ☆ハピシン  △カルドブレッサ

「スポニチ平成23年3月5日付け掲載」

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