■阪神11R・阪神C■

 G1史上初の芦毛ワンツースリーで決着した阪神JF。前半4F48秒5の超スローを4角11番手から余裕で突き抜けたレーヴディソールは、歴代の優勝馬同様、来年の東京2400m戦への展望が大きく開ける完勝だった。あとはとにかく無事にと願うだけだろう。2着ホエールキャプチャは3代母が87年のエリザベス女王杯勝ち馬のタレンティドガールで、3着ライステラスは祖母の父が83年の三冠馬ミスターシービー。このレース特有の先取りセンサーにかかったキーワードは「芦毛」&「80年代回帰」と読み取っておこう。
 阪神11R・阪神カップのアーバニティは、12年前の2歳女王スティンガーの半弟。父は9年前のグランプリホースだから、典型的な“師走血統”ともいえる。記録的な高齢出産(母の22歳時の産駒)で生を受けた馬で、加齢とともに味が出てくるタイプでもある。

◎アーバニティ  ○キンシャサノキセキ  ▲マイネルフォーグ  ☆ファリダット  △ゴールスキー  △ガルボ

「スポニチ平成22年12月18日付け掲載」

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