■京都11R・スワンS■

 やはり宿敵の不在による変調だったのか、道中の運びがどこかぎこちなかった菊花賞のローズキングダム。13秒台3連発の中だるみペースにも動かなかったのは、瞬発力勝負への絶対の自信と消耗戦への多少の不安からくる安全策と思われるが、結果的には自力勝負に出たビッグウィークの属性がより菊花賞馬に相応しかったということだろう。ちなみに3着に粘ったビートブラックは父ミスキャストがサンデーサイレンス×トニービンで母の父ブライアンズタイム。G1舞台で3大種牡馬“全部乗せ”の底力が引き出された形だ。
 京都11R・スワンSは休み明けのアーバニティ。菊花賞総崩れで株を下げた?マンハッタンカフェ産駒だが、距離1600m減の今週は狙い目だ。半姉スティンガーは1400bの京王杯スプリングCを連覇した。その姉の優勝タイムをしのいだ前々走が地力強化の証明。

◎アーバニティ  ○マルカフェニックス  ▲ファリダット  ☆ジョーカプチーノ  △マイネルフォーグ  △エーシンフォワード

「スポニチ平成22年10月30日付け掲載」

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