■東京11R・富士S■16日の英G1・デューハーストでデビュー4連勝を飾ったフランケルは、今世紀最強の2歳馬ともいわれる大物。年が明けたらただの馬、というケースに慣らされていただけに、この手の惹句には眉にツバしてかかる習性があるのだが、今度こそ本物のスーパースター登場とみていいようだ。同馬の配合面の特徴は、父ガリレオ、母の父デインヒル経由で派生するノーザンダンサー・クロス。ゼンノロブロイが勝った04年のジャパンCに出走(10着同着)していたパワーズコートの甥にあたる血統でもある。東京11R・富士Sは軌道に乗った大器リルダヴァルに重賞初制覇のチャンス到来。米G3・デラローズS勝ち馬である母ヴェイルオブアヴァロンは、ディープインパクトの5歳上の半姉。最強三冠馬の甥は、叔父が無縁だったマイル部門で頂点を目指す。 ◎リルダヴァル ○セイクリッドバレー ▲マルカシェンク ☆ショウワモダン △ブレイクランアウト △スピリタス |
「スポニチ平成22年10月23日付け掲載」