■阪神11R・神戸新聞杯■

 史上2度目の2分10秒台決着となった先週のセントライト記念。中山2200mではおよそ記憶にない上がり34秒0の豪脚を駆使したクォークスターは、同族ダイワスカーレットにヘクタープロテクターを練り込んだ血統構成。父の産駒には珍しい叩き上げ体質は恐らく、意外に粘着質なこの母の父の属性に由来するものだろう。これまた空前の前傾ラップを刻んで同タイムに粘ったヤマニンエルブも、母の父は同じウッドマン系のティンバーカントリー。最後の1冠を読み解くカギはウッドマン血脈にあるのかもしれない。
 阪神11R・神戸新聞杯のレッドスパークルは、母の父ヘクタープロテクターで父ニューイングランドがウッドマンの甥。プレイメイト(ウッドマンの母)3×4というインブリードには底力と意外性が潜在する。2強相手に覚醒の可能性に懸けてみよう。

◎レッドスパークル  ○ローズキングダム  ▲エイシンフラッシュ  ☆レーヴドリアン

「スポニチ平成22年9月26日付け掲載」

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