■新潟11R・新潟2歳S■

 “キングジョージ”の歴史的圧勝→故障発生で電撃引退…に続く3度目のサプライズは、何と日本での種牡馬入りだった。上半期の、というよりレーティング的には今世紀の最強馬ともいえるハービンジャー。価格は非公開だが、世界的な種牡馬不況の中、導入に成功した社台グループが10年単位の大勝負に出たであろうことは想像に難くない。ハービンジャーの血統構成で注目すべきは、ミスタープロスペクター血脈を持たない点。少々気が早いが、サンデーサイレンス血脈ともキングマンボ血脈とも高い和合性を示す可能性大だ。
 新潟11R・新潟2歳Sのヴァナディースは桜花賞馬ラインクラフトの半妹。G1・7連勝の父ロックオブジブラルタルはデインヒル後継のエース格で、ここはハービンジャーに先駆けて「母の父サンデーサイレンス」とデインヒル系種牡馬の相性をチェックしておきたい。

◎ヴァナディース  ○エーシンブラン  ▲レッドセインツ  ☆サイレントソニック  △キッズニゴウハン

「スポニチ平成22年9月5日付け掲載」

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