■新潟11R・長岡S■

 国内唯一の3歳限定長距離ダート重賞、王冠賞(19日、門別・2600m)は断然人気のクラキンコが4角先頭から押し切り、道営史上4頭目の3冠制覇を果たした。産地直結のホッカイドウ競馬は現在、全国の地方競馬の苗床的役割を担っており、素質馬のほとんどは2歳時に青田買いされる。デビュー当初から世代をリードしてきたクラキンコのケースは異色だが、それだけに能力的にも全国水準。次の標的は父クラキングオーが8着(00年)、母クラシャトルが5着(94年)に敗れた岩手のダービーグランプリだろう。
 3冠つながり?で新潟11R・長岡Sは母の父ミスターシービーのアドマイヤヘッドで穴狙い。98年の2歳王者である父アドマイヤコジーンは、6歳時の安田記念で3年6カ月ぶりというG1制覇の最長ブランク記録を樹立した。本馬もまだ血統的余力は十分にある。

◎アドマイヤヘッド  ○エーシンビーセルス  ▲ユキノハリケーン  ☆エーブダッチマン  △ドリームフォワード

「スポニチ平成22年8月21日付け掲載」

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