■小倉10R・北九州記念■

 ダートグレード週間の開幕戦、ブリーダーズGCはシルクメビウスが豪快な差し切り勝ち。2着カネヒキリとの着差の単純比較では、賞金不足で出走がかなわなかった帝王賞のフリオーソをしのぐ大パフォーマンスだった。この後は16日に盛岡でクラスターC、18日には佐賀でサマーチャンピオンが行われる。前者は新星サマーウインドの重賞初Vが濃厚だが、ハンデ戦の後者は馬券的な妙味も十分の混戦模様。波乱の目は移籍2戦目のG1馬マンオブパーサーと当地で蘇生したアルカライズの“タヤスツヨシ・ペア”だろう。
 小倉10R・北九州記念のエムエスワールドは、ハンデ重賞にめっぽう強いステイゴールド産駒。祖母の父マダングが強力なスプリント血脈だけに、距離短縮も大歓迎のはずだ。父がピークを迎えたのは7歳時だった。得意の小倉でもうひと花に懸けてみよう。

◎エムエスワールド  ○デグラーティア  ▲エーシンエフダンズ  ☆ショウナンカザン  △シャウトライン  △ダッシャーゴーゴー

「スポニチ平成22年8月15日付け掲載」

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