■小倉10R・小倉記念■

 英愛ダービー馬の対決が注目された先週末のキングジョージVI世&クイーンエリザベスSは、遅れてきた大物ハービンジャーがGレース4連勝を飾った。2着の愛ダービー馬ケープブランコに11馬身差、2分26秒78のレコードタイムでの独走劇で一気に欧州選手権路線の主役に躍り出たハービンジャーは、デインヒル後継のダンシリ産駒。ちなみにディープインパクトが出走した4年前の凱旋門賞の覇者レイルリンクの父がダンシリだった。ヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタには血統的にも厄介な日本馬キラーの登場だ。
 小倉10R・小倉記念も4歳の上昇馬ナリタクリスタルに重賞初Vのチャンス到来。ブエナビスタ、リーチザクラウンらと同期という“スペシャル”なスペシャルウィーク産駒で、軌道に乗ればG3レベルは通過点。父、母の父とも夏場に調子を上げる血脈でもある。

◎ナリタクリスタル  ○アドマイヤオーラ  ▲スマートギア  ☆トーホウレーサー  △サンライズベガ  △ホワイトピルグリム

「スポニチ平成22年8月1日付け掲載」

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