■阪神10R・安芸S■

 20日のマーメイドSは“隠れた名種牡馬”ダイタクリーヴァの産駒、ブライティアパルスが5歳にして初の重賞制覇を果たした。先週の「血統トピック」で触れた通り、これでサンデーサイレンスを3代父とするグレードウイナーが初めて誕生したことになる。その父フジキセキが健在ということもあり、微妙な立ち位置の種牡馬ダイタクリーヴァだが、まぎれもなくサンデーサイレンス父系の進化形といえるだろう。遺伝力の源泉は恐らく、サクラユタカオー牝馬の母が内蔵するネヴァービート2×3の強烈なインブリードだ。
 阪神10R・安芸Sはスリーアリストを狙う。早くも未来の後継候補エスポワールシチーを出したことで、父ゴールドアリュールのサイヤーラインもまずは安泰。この父はもちろん、レイズアネイティヴ3×4という母にもダート向きのパワーが横溢している。

◎スリーアリスト  ○マルカベンチャー  ▲ティアップワイルド  ☆ダノンカモン  △グランプリヒーロー

「スポニチ平成22年6月26日付け掲載」

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