■東京11R・エプソムC■

 シーザスターズとの交配のために海を渡ったウオッカの受胎が確認された。2度の種付けが不調に終わって気をもませたが、3度目の正直で夢の“英日ダービー馬配合”の実現である。牡に出るか牝に出るかは神のみぞ知るだが、交配相手のシーザスターズが名牝アーバンシーの血の拡大再生産に成功したように、来年生まれる初子にもやはり“種牡馬版ウオッカ”の役どころを期待したくなる。ともあれ、恐らくこの父の初年度産駒でも数少ない5代アウトブリードの雑種強勢的配合。心身両面の健康度にはお墨付きだろう。
 東京11R・エプソムCはセイクリッドバレーの重賞初制覇に期待する。先週の安田記念でもスマイルジャックが際どい3着に突っ込んだように、広大で直線の長い東京コースはタニノギムレット産駒の稼ぎ場所。直線一気の末脚で春競馬を締めくくる。

◎セイクリッドバレー  ○セイウンワンダー  ▲キャプテンベガ  ☆テイエムアタック  △ストロングリターン  △ゴールデンダリア

「スポニチ平成22年6月13日付け掲載」

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