■東京11R・湘南S■皐月賞の1、3、4着馬の着順が入れ替わっただけで、むしろ堅い部類の決着にもかかわらず3連単は15万超の高配当。上がり45秒8−33秒4という究極の瞬発力になったことも合わせ、キツネにつままれたようなダービーだった。同じ持ち込み馬フサイチコンコルドの記録を塗り替え、グレード導入以降の単勝最高配当での戴冠となったエイシンフラッシュは、英2000ギニー馬キングズベストの産駒。キングカメハメハ産駒の2着ローズキングダムともども、今回は「キングマンボの孫」が血統的キーワードだったのだろう。東京11R・湘南Sもキングマンボの孫が2頭出ているが、本命は「直子」のタイガーファング。98年の2歳女王である母スティンガーは、京王杯スプリングC連覇など、全7勝のうち5勝を東京で挙げた。父系ばかりでなく、この母からもコース巧者の血を受けたストレッチランナーだ。 ◎タイガーファング ○ジャコスキー ▲スピリタス ☆ソーマジック △マイネルエルフ |
「スポニチ平成22年6月5日付け掲載」