■京都10R・金鯱賞■

 JRAG1史上初めて“デッドヒート”が本来の意味で使われることになった先週のオークス。アパパネ軽視の理由は母の父ソルトレイクの強いスプリント志向にあったのだが、肩入れしていたロブロイ・シスターズの絞り込みでアグネスワルツをはじいてしまったのも、これまた母の父ヘクタープロテクターのオークス実績にこだわった結果だった。今回に限ったことではなく「母の父」の評価は本当に難しい。あすのダービーもポイントは恐らく母の父。オークスの反省を踏まえて、字面だけでバッサリ、は自重したい。
 京都11R・金鯱賞はホワイトピルグリム本命。少々非力に映る母の父エリシオだが、毒にも薬にもならないクッション的血脈ゆえに、祖母の父サンデーサイレンスの底力がストレートに伝わった可能性もある。昨年3着の実績は京都コースでも信頼できる。

◎ホワイトピルグリム  ○ナムラクレセント  ▲アーネストリー  ☆アドマイヤオーラ  △スマートギア

「スポニチ平成22年5月29日付け掲載」

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