■東京11R・メイS■

 今年の千葉サラブレッドセールは、前年比231.4%の5億2668万円(同市場のレコード)を売り上げる活況。大手の積極参入で上場馬の質が格段にアップしたことに加え、トレーニングセールというバイヤーにとって最大限のリスクヘッジが昨今の経済情勢の中で歓迎された形だ。最高価格の4300万円で落札された「フォレストゾーンの2008」は、日曜のオークスに出走予定のニーマルオトメの半妹。貴重なアグネスタキオン牝馬で、恐らくビッグレッドファームの“かまど馬”としての未来への期待もあるのだろう。
 東京11R・メイSはキングストリート本命。オープンまで上がってしまえば、当歳セリでの落札価格(3700万円)は楽にペイできる。圧勝王ダマスカス3×2のインブリードを持つ母ドーンランサムは、マルゼンスキーの同族。高速決着への適応力も十分に備えた血統だ。

◎キングストリート  ○ブライティアパルス  ▲シルポート  ☆トウショウウェイヴ  △ダノンベルベール  △オースミダイドウ

「スポニチ平成22年5月22日付け掲載」

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