■阪神9R・マーガレットS■今年のドバイWC開催の隠れた収穫は、ゴドルフィンマイルのグロリアスノア、ゴールデンシャヒーンのローレルゲレイロという“前座組”の4着入線。メイダンのタペタは芝馬有利が通説で、エスポワールシチーが遠征に二の足を踏んだのもそのためだったのだが、国内ダート部門三役クラスの前者の善戦は、来年以降の“横綱”の参戦を促すことになるかもしれない。もともと日本は、芝とダートが高いレベルで並存している数少ない競馬国。血統的にも“第三の馬場”にアジャストする多様性が備わっているということだろう。阪神9R・マーガレットSのサリエルは、父キングカメハメハの二面性をまとめて継承した芝、ダート兼用の切れ者。ファンタジーS2着の母シンコウノビーは、3歳春にもフラワーCと忘れな草賞で3着に踏ん張った。1ハロン延長にも十分対応できる血統だ。 ◎サリエル ○ニシノモレッタ ▲ダッシャーゴーゴー ☆メイショウカンパク △オメガブルーハワイ |
「スポニチ平成22年4月3日付け掲載」