■中山11R・スプリングS■

 とかく言い訳の多い人間というのは信用できないもので、ゼニヤッタとの“500万ドル決戦”にシッポを巻いたレーチェルアレクサンドラ陣営の選択も、個人的にはさもありなんといったところ。それよりもショックだったのは、世界最強スプリンター・セイクリッドキングダムの来日中止だ。今回はレーススケジュールまで動かして万全の臨戦態勢だったのだが、直前でセン痛発症の不運。結局、この国の短距離G1とは縁がなかったということなのだろう。ともあれ、大本命が消えて一転、次週の高松宮記念は混戦モードだ。
 キングカメハメハの大駒2頭の初対決が焦点の中山11R・スプリングSだが、ひそかに注目したいのが7年前の2着馬サクラプレジデントの2頭出し。特にカワキタコマンドは母の父が16年前の覇者ナリタブライアンという“スプリングS配合”だ。

◎カワキタコマンド  ○サクラエルドール  ▲ローズキングダム  ☆ソリタリーキング  △アリゼオ

「スポニチ平成22年3月21日付け掲載」

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