■東京11R・バレンタインS■

 先週のシルクロードSはアルティマトゥーレ→ショウナンカザン→シンボリグランという関東馬の上位独占で決着。これで昨秋のセントウルS以来、関西圏の短距離重賞は関東馬の5連勝で、このジャンルに関しては“東西格差”解消どころか、完全に逆転した形だ。ちなみにアルティマトゥーレの重賞2勝目によって、種牡馬フジキセキの連続年度JRA重賞勝ち記録は「11」となった。共同通信杯のダノンシャンティはハナ差届かなかったが、現3歳世代も手駒は豊富。SS後継のパイオニアの活力に翳りはみられない。
 東京11R・バレンタインSは芝に戻ったタマモナイスプレイの巻き返し。4歳違いの全兄タマモホットプレイも5歳時にスワンSを制しているように、早熟性ばかりでなく賞味期限も長いのがフジキセキ産駒の特質。母の父ノーザンテーストなら馬場悪化も問題ない。

◎タマモナイスプレイ  ○アポロフェニックス  ▲アントニオバローズ  ☆ゲイルスパーキー  △トレノジュビリー  △マイネルフォーグ

「スポニチ平成22年2月13日付け掲載」

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