■東京11R・根岸S■

 先週の平安Sは逃げを期待したウォータクティクスがハナに行けなかった時点でギブアップ。勝ったロールオブザダイスは重賞初制覇、2着ダイシンオレンジは重賞初挑戦で連対確保というフレッシュな5歳コンビのワンツー決着となった。驚かされたのは後者が単勝1番人気の支持を集めていたことで、今の競馬ファンは本当に目が肥えていると感心してしまう。5歳春にして重賞級にのし上がったダイシンオレンジは、アグネスデジタルの初年度産駒。この手の叩き上げ型も出るあたりが、種牡馬としての父の懐の深さだろう。
 東京11R・根岸Sのケイアイテンジンもアグネスデジタル産駒。3代父が母の父フォーティナイナーの父でもあるミスタープロスペクターで、この大種牡馬の3×3という強烈なインブリードを持つ。リスクもある一方、当たれば大きいギャンブル配合。初の古馬重賞でも十分勝負になる。

◎ケイアイテンジン  ○オーロマイスター  ▲サマーウインド  ☆ワイルドワンダー  △ダイワディライト

「スポニチ平成22年1月31日付け掲載」

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