■中山11R・朝日杯FS■いつもながらの?二者択一ミスで予想はアウトだった阪神ジュベナイルフィリーズだが、とりあえず種牡馬キングカネハメハの上昇度を買った点までは正解。2年目のジンクスどこ吹く風、というよりも、ダートの新馬でケタ違いの追い込みを披露したソリタリーキングなど、キングカメハメハ現2歳世代の層の厚さは、ルーキーイヤーの2歳リーディング奪取に成功した昨年の上を行く。同じキングマンボ後継のエルコンドルパサーがそうだったように、2年目のブレークが父系の定番パターンなのかもしれない。“今週のキングカメハ産駒”はローズキングダム。父は昨年小差2着のフィフスペトルの父でもあるし、「母の父サンデーサイレンス」は、これも昨年の勝ち馬セイウンワンダーと共通という最先端の朝日杯FS配合で、初コースへの適応力も血統的な不安は全くない。母系(3代母の父)に入るリファール血脈も、95年の優勝馬バブルガムフェロー(母の父)をはじめ、このレースの歴代好走馬の血統表に散見される重要なスパイスだ。 穴で注目したいのは、94年の優勝馬フジキセキの甥にあたるキョウエイアシュラ。母の父アンバーシャダイは、一昨年に10番人気で2着に食い込んだレッツゴーキリシマの父系祖父でもある。この母の父から受けたノーザンテースト血脈は、窮屈な中山1マイルの一発勝負には欠かせないガッツの源となる。同じく“母の父内国産”のフローライゼもハマれば怖い。 ◎ローズキングダム ○キョウエイアシュラ ▲エイシンアポロン ☆トーセンファントム △フローライゼ △ニシノメイゲツ |
「スポニチ平成21年12月20日付け掲載」