■阪神10R・シリウスS■

 3年連続のオールカマー制覇でサンデーサイレンス産駒の連続年度重賞勝ち記録を「16」に伸ばしたマツリダゴッホ。意表を突く逃げ戦法から直線半ばで大勢を決めた完勝劇は、中山の絶対王者健在を強烈にアピールするものだった。思えば母の半弟ナリタトップロードも6歳秋に59キロを背負った京都大賞典でツルマルボーイ、タップダンスシチーを一蹴していた。アンチエイジング属性は血統的なものでもあるだろう。種牡馬としての未来も約束されている馬だが、ここまで来れば“4年連続”への挑戦を見てみたい気もする。
 阪神11R・シリウスSはダートに戻ったゴールデンチケットを狙う。スプリンターズSで人気を集めるアルティマトゥーレ、復活した皐月賞馬キャプテントゥーレのいとこにあたるこの馬も間違いなくG1級の素材。父に潜在していたはずの成長力を実証する秋だ。

◎ゴールデンチケット  ○ワンダースピード  ▲トシナギサ  ☆クリールパッション  △ダークメッセージ  △ナムラハンター

「スポニチ平成21年10月3日付け掲載」

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