■新潟11R・レパードS■帰ってきた同期の皐月賞馬と入れ替わるように、あっけなくキャリアの幕を閉じてしまったディープスカイ。古馬戦線で未勝利に終わったのは事実だが、世代レベルに押し出されたダービー馬と断定するのもいささか短絡的だろう。常識外れのヘビーローテーションでダービーをモギ取った後もなお、3部門のG1で接戦を続けたキープ力は、確かにアグネスタキオン産駒の進化型を予感させるものだった。父がそうだったように、生産部門でより輝きを増す血脈。古馬G1奪取の悲願はきっと二世がかなえてくれるはずだ。新潟11R・レパードSはダート馬大豊作世代に何ともタイムリーな新設重賞。驚異の上がり馬トランセンドは、父系祖父ワイルドアゲインが第1回ブリーダーズCクラシックの覇者という“初モノ血統”でもある。ここも通過点だろう。穴は初ダートでも父の血が怖いモンテアルベルト。 ◎トランセンド ○シルクメビウス ▲モンテアルベルト ☆スーニ △スタッドジェルラン |
「スポニチ平成21年8月23日付け掲載」