■新潟11R・関越S■

 夏競馬の条件戦は相変わらず3歳世代優位の情勢。特にダート部門でその傾向が顕著で、新潟の麒麟山特別をレコードタイムで圧勝したトランセンドに続き、先週は札幌のアカシヤ特別でフサイチセブンが圧倒的な1番人気に応えて同条件V2を果たした。同馬はケンタッキーダービー馬フサイチペガサスの持ち込みというオーナーゆかりの血統で、3代母に名繁殖バラードを持つ世界的良血でもある。このまま順調に育てば再び「フサイチ」の冠号を世界にアピールする日がくるかもしれない。
 新潟11R・関越Sはひと叩きされたメイショウクオリアを狙う。母の父ラーイは前記バラードの孫にあたる名種牡馬。祖母ファントムクリークは芝(欧州)とダート(米国)で2歳チャンピオンに輝いた“ワンダーホース”アラジの妹で、そろそろ牝系に潜む二刀流の血が騒ぐころだ。

◎メイショウクオリア  ○ボクノタイヨウ  ▲シルククルセイダー  ☆マルブツリード  △タガノエクリプス  △メイショウサライ

「スポニチ平成21年8月8日付け掲載」

[back]