■阪神10R・灘ステークス■

 一か八かのスパートをかけたスペシャルウィーク産駒インティライミを、スクリーンヒーロー&サクラメガワンダーのグラスワンダー・タッグが早めに交わしに出る。一瞬、10年前の再現?と思われた宝塚記念の二世対決だったが、当時と違ったのは第三の馬ステイゴールド産駒ドリームジャーニーの爆発的な決め脚だった。考えてみれば、父は宝塚記念に4年連続出走して(2)(3)(4)(4)と掲示板を外さなかったし、母の父メジロマックイーンは93年の優勝馬。“血統的経験値”ならメンバー随一だったともいえるわけだ。
 阪神10R・灘Sはステイゴールド産駒アクセルファイヤーで大穴狙い。53キロでマーメイドSを逃げ切ったコスモプラチナがそうだったように、軽ハンデで一変するのも父の産駒の特徴。ノーザンテースト(祖母の父)3×4の近交を持つ点はドリームジャーニーと共通だ。

◎アクセルファイヤー  ○カネトシコウショウ  ▲ポーカーフェイス  ☆アンダーカウンター  △ナムラハンター  △ゼンノウトレヴィ

「スポニチ平成21年7月4日付け掲載」

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