■阪神11R・マーメイドS■

 ウオッカをちぎった馬、として日本でも名を売ったグラディアトールスのパフォーマンスが注目された16日の英G1・クイーンアンS(8F)は、2番人気パコボーイが5度目のGレース勝ちを収めた。ちなみにパコボーイは、今年のドバイデューティフリーでウオッカの後ろで入線(8着)した馬でもある。一方、前走同様の大逃げを打ったグラディアトールスは6着に失速。欧州圏では並の馬という見方も可能だが、今回は近親交配(ブラッシンググルーム3×3)馬特有のメンタル面の難しさが出たものだろう。
 阪神10R・マーメイドSは軽ハンデのクラウンプリンセスで穴を狙う。母がボールドルーラーの近交馬なので勝負に淡泊な面はあるが、全弟リーチザクラウンのダービーに見る通り、気分次第?で距離の融通は利く血統。地方の名手との新コンビも格好のカンフル剤になるはずだ。

◎クラウンプリンセス  ○ベッラレイア  ▲ザレマ  ☆レッドアゲート  △リトルアマポーラ  △ムードインディゴ

「スポニチ平成21年6月21日付け掲載」

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