■阪神11R・フィリーズレビュー■ブエナビスタの公開調教を見せられたようなチューリップ賞だったが、2、3着を占めた新興勢力の血統には押さえておきたいポイントがある。逃げ粘ったサクラミモザはティンバーカントリー産駒で、3着に押し上げたルージュバンブーはマリエンバード産駒…どちらも父馬は一見、桜花賞路線に縁遠いパワー型ながら、共通していたのが「母の父サンデーサイレンス」。タキオン第4世代の不振に見る通り、種牡馬に調子の波は付き物だが、「母の父」にはスランプがない。寄らばSSの陰、は依然として通用する血統金言だ。阪神11R・フィリーズレビューのミクロコスモスはブエナビスタ級に堅いとみて3連系が妙味。「母の父サンデーサイレンス」のフキラウソングは、96年のこのレースの覇者リトルオードリーの姪でもある。この父なら渋った馬場もプラスになるはず。 ◎ミクロコスモス ○フキラウソング ▲パールシャドウ ☆アイアムカミノマゴ △ショウナンカッサイ △アイレンベルク △コウエイハート |
「スポニチ平成21年3月15日付け掲載」