■東京11R・ダイヤモンドS■週中にNHKで放送された「ふたごの不思議に学べ」という番組には久々に引き込まれた。全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児の相違点から、様々な事象における遺伝的要素の関わりを解明していく内容で、仕事柄、特に興味深かったのが何組もの双子ペアによる短距離走(50m)と持久走(1500m)のタイムトライアル。サンプルを統計処理した結果、短距離走の能力は概ね遺伝子レベルで決定されてしまうことが判明した。競走馬の場合もそれは同様。スプリンター資質が天賦の才能であることは経験則的にも納得だ。東京11R・ダイヤモンドSは軽量スノークラッシャーの一発を狙う。父サッカーボーイは2頭の菊花賞馬(ヒシミラクル、ナリタトップロード)を出した極めつけの長距離ブランド血統。サラブレッドの世界には“天性のステイヤー”もまた、確かに存在する。 ◎スノークラッシャー ○モンテクリスエス ▲ベンチャーナイン ☆フローテーション △ドラゴンファイヤー △エーシンダードマン |
「スポニチ平成21年2月15日付け掲載」