■東京11R・バレンタインS■12日朝、同僚に聞かされたダイワスカーレット脚部不安発生の第一報には耳を疑った。錯綜する情報の中、現時点ではっきりしているのは2年連続のドバイ断念。関係者の心中は察するに余りある。カネヒキリの復活劇に見る通り、屈腱炎はもはや不治の病ではないものの、牡と牝では猶予期間にもおのずと差異がある。半兄ダイワメジャーやスリリングサンデーが示した「母の父ノーザンテースト」の復元力に望みをつなぎたいが、生産部門での資産価値を考慮すれば、重大な決断が下されるケースも覚悟しておくべきなのだろう。東京11R・バレンタインSは、ダイワスカーレットと同期のタキオン牝馬ニシノマナムスメを狙う。最近目につくあきらめの早さも、体力温存の処世術?を身につけたということかも。母は桜花賞馬でありG1スプリンターでもある。距離短縮のここで勝負の血統だ。 ◎ニシノマナムスメ ○トウショウカレッジ ▲ナカヤマパラダイス ☆アポロドルチェ △マイネルポライト △ライムキャンディ |
「スポニチ平成21年2月14日付け掲載」