■東京11R・根岸S■

 ワンダースピードが新星エスポワールシチーの連勝を止めた平安Sに続き、川崎記念ではカネヒキリが王者の貫禄で地方のエース、フリオーソを完封…本年最初のダートグレード週間は、明け7歳世代の層の厚さを改めて思い知らされた。この世代はいわゆる“ディープインパクト世代”。恐らく芝部門が空前の一点豪華主義だった反動が、ダート部門に空前のビンテージイヤーをもたらしたのだろう。条件戦を当然のように圧勝したカジノドライヴも、国内よりむしろ再度海外に目を向けるのがG1奪取の早道かも?!
 東京11R・根岸Sは大井の7歳馬フジノウェーブで勝負になる。父はデビュー45戦目のラストランでBCクラシックを制した“無事これ名馬”の典型。半兄キネティクスが7歳時の富士Sで重賞初制覇を飾ったように、母系の血もこれまた賞味期限が長い。

◎フジノウェーブ  ○アドマイヤスバル  ▲ビクトリーテツニー  ☆バンブーエール  △ヒシカツリーダー  △リミットレスビット

「スポニチ平成21年2月1日付け掲載」

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