■京都11R・シンザン記念■

 年度代表馬ウオッカをはじめ、まず順当な顔ぶれが選出されたJRA賞2008。例年のことながら野次馬的興趣は投票内訳のチェックで、“有権者”諸氏の競馬観が垣間見えて面白い。それを逆手に取ったスタンドプレーが散見されたのも例によって例のごとしだが、最優秀2歳牡馬部門のロジユニヴァースなど、今回はファンがシンパシーを覚える“死に票”も多かったという印象。カネヒキリの大復活には部門賞プラス特別賞が考慮されてよかった気もするが、もちろん、これは外野の戯言だ。
 京都11R・シンザン記念は昨年の年度代表サイヤー?アグネスタキオン産駒のタキオンクールを狙う。98年の優勝馬ダンツシリウスとは同族(祖母のいとこ)。2歳戦線では意外に地味(JRAリーディング4位)だったタキオン第4世代だが、第2のディープスカイはきっと潜んでいる。

◎タキオンクール  ○モエレエキスパート  ▲アントニオバローズ  ☆ピースピース  △キングスレガリア  △ミッキーパンプキン

「スポニチ平成21年1月11日付け掲載」

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