■中京11R・中日新聞杯■

 阪神1800mというコースのスケールがどうにも“2強”にそぐわない気がしていたジャパンCダート。米国勢の消極策を読めなかった時点で予想は完敗だったが、大復活のカネヒキリには勝たれて納得で、王者の再臨を導いた関係者の執念と技術には最大限の敬意を表したい。3年ぶりの同一G1制覇は、ちょうど10年前の秋、ブリーダーズCマイルを「中2年」で制したダホスを超える歴史的快挙。父フジキセキは産駒の起こした“奇跡”によって、自身の競走生命を奪った屈腱炎へのリベンジを果たしたことになる。
 中京11R・中日新聞杯のシゲルフセルトは、昨年の覇者サンライズマックスと同じ3歳ステイゴールド産駒。ノーザンテーストの近交(4×4)は同じ父のG1ウイナー、ドリームジャーニーに通じる。この父の産駒お得意のハンデ重賞初戦を狙い打ちといきたい。

◎シゲルフセルト  ○ヤマニンキングリー  ▲シンゲン  ☆オペラブラーボ  △フサイチアソート  △マイネルポライト

「スポニチ平成20年12月13日付け掲載」

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