■京都11R・マイルチャンピオンシップ■15分の9。過去5年のマイルチャンピオンシップにおけるサンデーサイレンス産駒の“馬券占有率”である。同じマイルG1でも安田記念は現状ダイワメジャーの1勝止まりなのだから、SSマイラーは「京都外回り1600m」という条件に特異な適性があると考えるべきだろう。実質3世代となった今年もさすがの2頭出し。このレースに限っては戦力が払底するまでサンデーサイレンス産駒と付き合いたい。二者択一の本命はマルカシェンク。4、5歳時にV2のデュランダルしかり、4歳時にハナ差2着、5、6歳時に連覇を果たしたダイワメジャーしかりで、この父のA級マイラーは総じて晩成傾向にある。母はイタリア1000ギニー馬で、その父ザフォニックはミスタープロスペクター系ゴーンウエストの子。母の父にミスタープロスペクター血脈の入るSS産駒もまた、ゼンノロブロイやサイレンススズカなど古馬になってG1級に突き抜けたものが多い。前走がだらしなかったが、これは母の父のムラっ気が出たものだろう。人気薄での決め打ちに妙味がある穴血統だ。 昨年小差3着のスズカフェニックスも衰えはない。今回が最後のチャンスかもしれないSSワンツーが大本線。以下、このレース5勝の「母の父ノーザンテースト」のカンパニー、ダイタクリーヴァ(00年2着)で実績のあるフジキセキ産駒ファイングレイン、英2000ギニー父系のスーパーホーネット。 ◎マルカシェンク ○スズカフェニックス ▲カンパニー ☆ファイングレイン △スーパーホーネット |
「スポニチ平成20年11月23日付け掲載」