■東京11R・ブラジルC■今年のBCクラシックはレイヴンズパス→ヘンリーザナヴィゲーターという史上初の欧州勢ワンツー。オールウェザー元年を象徴する波乱の決着となった。最強ダート王カーリンの敗因が馬場適性にあったのは明らかで、カジノドライヴの大敗も結果的に旧来の“ベルモントS血統”がオールウェザーでは足かせになったということだろう。ちなみに優勝馬レーヴンズパスの父イルーシヴクオリティは、現役時に芝1マイルの世界記録を叩き出した快足馬。合成トラック全盛時代に求められる血統的資質が見えてきたようだ。東京11R・ブラジルCはダイナミックグロウの先行力を買う。30日のB1特別で連勝を7に伸ばした大井の逸材バグパイプウィンド(通算12戦11勝)もテイエムオペラオー産駒。障害部門で脚光を浴びるこの父には、ダートサイヤーとしての可能性も潜在している。 ◎ダイナミックグロウ ○ドンクール ▲マイネルアワグラス ☆エスケーカントリー △ドラゴンファイヤー △ゲイルバニヤン |
「スポニチ平成20年11月1日付け掲載」