■東京11R・毎日王冠■ダービー馬ディープスカイが菊花賞をスルーして天皇賞で古馬に挑む。フランス帰りのメイショウサムソンの状態次第では、3世代のダービー馬が東京2000mで相まみえるわけだ。興行的にも空前の盛り上がりとなりそうだが、その一方、クラシック最後の1冠は完全な無政府状態で争われることになった。世代のリーダーが3000mに背を向けたのは象徴的で、現3歳のトップグループは軒並み距離延長に血統的な不安を抱えている。原点回帰の耐久戦になれば、ステイヤー血統の穴馬が一気に浮上してくる可能性がある。東京11R・毎日王冠はもう1頭のダービー馬ウオッカの始動戦だが、基本的に叩き良化型の父系だけにここは一枚割引。順調の強みでキャプテンベガが面白い。こちらは99年のダービー馬アドマイヤベガの全弟。強敵相手でこそ真価が引き出されるエリート血統だ。 ◎キャプテンベガ ○カンパニー ▲サクラメガワンダー ☆ウオッカ △スーパーホーネット △フィールドベアー |
「スポニチ平成20年10月12日付け掲載」