■中山11R・セントライト記念■青葉賞勝ち馬でダービーでも穴人気になったアドマイヤコマンドが、屈腱炎のため菊花賞戦線から離脱した。函館での調整中にアクシデントに見舞われたレインボーペガサスに続く3歳重賞ウイナーのリタイアである。両馬の父アグネスタキオンは種牡馬リーディングのトップを独走中だが、この時期に有力な手駒を二枚失ったのは痛手には違いない。思えば自身を含めたサンデーサイレンスの上級馬の多くは、常に刃こぼれの危険と背中合わせだった。産駒の相次ぐ受難も“ポストSS”襲名への通過儀礼といえるのかもしれない。中山11R・セントライト記念は古馬にモマれたロードニュースター。当コースの重賞(オールカマー)勝ち馬でもある父は3歳夏に急上昇を示し、外国産馬として初めて菊花賞で馬券に絡んだ。母の父は単勝134.6倍でBCクラシックを制した希代の穴馬。人気薄でこそ妙味のある血統だ。 ◎ロードニュースター ○マイネルチャールズ ▲クリスタルウイング ☆タケミカヅチ △フサイチアソート △ダイバーシティ △ダイワワイルドボア |
「スポニチ平成20年9月21日付け掲載」