■函館9R・漁火S■95年のダービー馬タヤスツヨシが放牧中の事故で安楽死処分となった。この国の競馬に革命をもたらしたサンデーサイレンス初年度産駒。皐月賞で惜敗した宿敵ジェニュインを一太刀で切り捨てたダービーは、降着スレスレの大斜行とともに強烈な印象を残している。後に父の産駒のトレードマークとなる非草食動物的な?どう猛さが初めてあらわになったレースでもあった。種牡馬実績では同期フジキセキに水をあけられてしまったが、その血脈はシャトル先に残した名牝ホロービュリットを通じて南半球で生き続けることだろう。函館9R・漁火Sにはトロフィーディール、ペディクラリスと、希少のSS最終世代が顔をそろえた。特に前者はメイショウドドウの半弟という晩成タイプ。ダート変更だった2走前に見せた強さが本物なら、この部門で重賞レベル進出までの期待も持てる。 ◎トロフィーディール ○ペディクラリス ▲ピースデザイン ☆インベスター △ヒシカツリーダー △サトノコクオー |
「スポニチ平成20年8月2日付け掲載」