■新潟11R・アイビスサマーダッシュ■

 昨年の米年度代表馬にして今年のドバイワールドCを圧勝した“現役世界王者”カーリンの芝コンバート初戦(米G1・マンノウォーS、10F)は2馬身差の2着。優勝馬は一昨年のBCターフの覇者レッドロックスだから、決して悲観すべき内容ではないが、アメリカの10F戦が果たして凱旋門賞の試走として最適だったかというと、いささか疑問も残る。カーリンにとっての難題はおそらく、芝適性以前に欧州競馬特有の馬群密集型の緩ペースへの耐性だろう。ともあれ、画期的な偉業に挑む陣営の次の一手に注目だ。
 新潟11R・アイビスサマーダッシュはマルブツイースターで穴を狙う。母の父ウォーニングは、02年と04年の覇者にしてこのコースのレコードホルダーでもあるカルストンライトオの父で、自身、欧州の直線競馬で実績を残した名マイラー。この母の父の“血統的経験値”は信頼できる。

◎マルブツイースター  ○シンボリグラン  ▲ナカヤマパラダイス  ☆ステキシンスケクン  △カノヤザクラ  △エイムアットビップ

「スポニチ平成20年7月20日付け掲載」

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