■中山11R・ダービー卿CT■

 今年のドバイミーティングで目についたのはシーマクラシック、デューティーフリーの2大芝G1を制した南アフリカ勢の躍進。ちなみにシーマクラシックのフジキセキ産駒サンクラシークは豪州産だが、デューティーフリーで驚異の粘りを発揮したジェイペグは“自前”の南アフリカ産馬でもあった。ジェイペグの血統で注目すべきは、父系祖父エーピーインディの祖母である名繁殖ラッシーディア3×4の近親交配が施されている点。無名の父カムデンパークをリサイクルした錬金術的配合に謎の競馬大国の底力が見て取れる。
 中山11R・ダービー卿チャレンジTのドラゴンウェルズの血統は、父ダイナフォーマーのBMS(母の父)ヒズマジェスティと母の父ヒーローズオナーのBMSグロースタークが全兄弟というマニアックな構成。リボー血脈を増幅された破壊力満点の大穴配合だ。

◎ドラゴンウェルズ  ○シンボリグラン  ▲マルカシェンク  ☆サイレントプライド  △チョウサン  △キングストレイル

「スポニチ平成20年4月6日付け掲載」

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