■中京11R・ファルコンS■

 個人的には“熊沢で鼻差負け”の96年スプリンターズSの悪夢の再現となったオーシャンSだが、大出遅れで1番人気に反したサンアディユが翌朝に急死するという悲劇が後味の悪さを増幅させた。コースから引き戻される厩舎スタッフの衝撃映像、そして複数のジョッキーが発した怒りのコメント…。陰謀説は論外だが、今回の発馬アクシデントはどうみても不可抗力とは割り切れない。いきなり“ボイスレコーダー公開”とはいくまいが、せめて異例の謝罪会見の内容は、JRAホームページにアップすべきなのではないか。
 中京11R・ファルコンSは初の芝でもシルクビッグタイム本命。デピュティミニスター産駒の大先輩、トーヨーレインボーは、芝(中京記念)とダート(シリウスS)で重賞を制した。近親(いとこ)にゼンノロブロイがいる母系なら間違いなく“二刀流”で行ける。

◎シルクビッグタイム  ○ジェイラッカー  ▲マルブツイースター  ☆マヤノベンケイ  △ダノンゴーゴー  △リーガルアミューズ

「スポニチ平成20年3月15日付け掲載」

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