血統は語る
■小倉11R・小倉大賞典■
先週は東西の3歳戦で有望株の台頭があったが、特に印象的だったのはバイオレットSのシルクビッグタイムの静かなる圧勝劇。勝ちタイムは当日の古馬1000万条件を0秒1上回っただけだが、上がりの比較では1秒3も速く、この時期の3歳馬としては破格の内容といえる。同馬のいとこにあたる04年の年度代表馬ゼンノロブロイは英G1・インタナショナルSで2着をモギ取ってきた。血統的に海外遠征への耐性は十分だろう。UAEダービー参戦は追加選出待ちの状況だが、ぜひとも世界を相手に走らせてみたい逸材だ。
小倉11R・小倉大賞典のピカレスクコートは、ディープインパクトに帯同した仏遠征でG2・2着(ダニエルウィルデンシュタイン賞)した馬。甥(半姉の子)にあたるサイレンスボーイは昨年暮れの師走Sを14番人気で逃げ切った。こちらも意外性の血がそろそろ騒ぐ時期だろう。
◎ピカレスクコート
○シルクネクサス
▲マルカシェンク
☆マイネルフォーグ
△ニルヴァーナ
△ディアデラノビア
「スポニチ平成20年2月9日付け掲載」
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