■東京11R・根岸S■

 大駒2枚の相次ぐ取消で注目度急落となった本年最初のJpn I 川崎記念だったが、繰り上がり?の2強がレースの格にふさわしい貫禄を示した。1番人気に応えて初のビッグタイトル奪取に成功したフィールドルージュはクロコルージュ産駒。クロコルージュは99年のイスパーン賞勝ち馬で、この時負かした相手がフランス遠征初戦のエルコンドルパサーだった。父子2代の因縁のあるヴァーミリアンとのリマッチは先送りとなったが、今の充実ぶりからすると鬼のいぬ間に一気に国内ダート部門を束ねてしまうかもしれない。
 東京11R・根岸Sはエルコンドルパサー産駒のビッググラスを狙う。1歳上の半兄ビッグドンは今なお金沢最強馬として健在。母の父イブンベイもタイキヘラクレス(ダービーグランプリ)の父という“ダートG1サイヤー配合”の底力で今年は地方代表としてV2だ。

◎ビッググラス  ○マイネルスケルツィ  ▲ワイルドワンダー  ☆トーセンブライト  △リミットレスビット

「スポニチ平成20年2月3日付け掲載」

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