血統は語る
■中京11R・愛知杯■
8年ぶりに外国産の2歳王者が誕生した朝日杯FSだが、2着に食い込んだのはSS後継でもBT後継でもなく、国産3代目となるメジロライアン産駒のレッツゴーキリシマだった。ちなみに同馬の祖母は、76年の朝日杯での伝説的圧勝劇で“スーパーカー”の異名を取ったマルゼンスキーの全妹。母系から攻めればピックアップできた穴馬だっただけに悔いが残る。今シーズン限りで第一線を退いた父メジロライアンは後継のメジロブライトに先立たれている。風前の灯だったサイヤーラインに、土壇場で救世主が現れたようだ。
中京11R・愛知杯のシェルズレイも純和風牝系にマル外の怪物クロフネという配合にミスマッチの妙がある。母の父がトニービン系のダービー馬なら左回りは大歓迎だろうし、祖母の父トウショウボーイもまた中京コースの重賞で長く存在感を示してきた血脈だ。
◎シェルズレイ
○ランペイア
▲アドマイヤキッス
☆ヤマニンアラバスタ
△ディアデラノビア
「スポニチ平成19年12月15日付け掲載」
[back]