■阪神11R・鳴尾記念■

 最後の父内国産馬限定重賞となった先週の中日新聞杯は、ステイゴールド産駒サンライズマックスが豪快に差し切り、2着はスペシャルウィーク産駒のダイレクトキャッチと、SS二世サイヤー産駒のワンツー・フィニッシュ。父内国産馬保護政策をある種の逆差別にしてしまった当事者?の種牡馬パワーを象徴する幕引きとなった。来年度からはマル市(市場取引馬)マークとともに、長年親しんだマル父マークが出馬表から姿を消すことになる。SS血脈が日本の競馬にもたらした“産業革命”の集大成ともいえるだろう。
 阪神11R・鳴尾記念もSS三世が幅を利かせているが、狙いは“生の”サンデーサイレンス産駒ハイアーゲーム。母の父ローソサイエティという「マンハッタンカフェ配合」で、4代母が凱旋門賞イヴァンジカという血統水準から、この馬にも種牡馬としての未来は約束されている。

◎ハイアーゲーム  ○シルクネクサス  ▲ドリームジャーニー  ☆クランエンブレム  △エイシンデピュティ  △アドマイヤオーラ

「スポニチ平成19年12月8日付け掲載」

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